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空き家に関すること ~費用編~

「空き家を借りて(買って)、田舎ライフを満喫するぞっ!」
そのように考える方は、一定数おられることかと思います。

でも、実は、家賃や購入費用以外にも色々な費用が掛かります。

「思いの外、費用がかさんでしまった…」

など、後になって後悔しないように事前に掛かる費用を大まかに把握しておきましょう。

空き家で生活をするまでに掛かる費用

空き家を契約するにあたって、掛かる費用を賃貸・売買と別々にまとめました。

項目 空き家(賃貸) 空き家(売買)
契約

物件価格 \5,000~50,000/月 \1,000,000~\10,000,000
建物状況調査費 \33,000
仲介手数料 家賃の1か月分 物件価格の3~5%*消費税
敷金・礼金
引越し費用 見積もり
権利 所有権移転登記費用
(登録免許税 等)
建物次第
不動産取得税 詳細:和歌山県HP内
修繕費
建物修繕・改修費 \200,000~5,000,000
ゴミ処分費 \100,000

(※記入している金額は、あくまで目安です。)

これらの中で特に注意すべきは、「建物修繕・改修費」です。

空き家の修繕費・改修費は、入居者負担が原則です。
しかも、どれだけの費用が掛かるのか予想できないケースが多く、建築に関する専門的な知識が必要なため移住担当者からも具体的な費用についても申し上げられません。

修繕・改修費が大きく掛かるものの代表格は、

  • 屋根
  • 水回り(キッチン、風呂、トイレ)
  • 設備(浄化槽設置、給湯機)

です。

これらの部位は、DIYが難しいので、修繕や改修が必要だと予想される場合は、専門的な業者に見積もりをお願いする事をお勧めします。

空き家を借りること・買うことが本当にいい選択なのかを見直す材料になりますし、
見積り書が、賃貸や売買金額の交渉材料となる可能性もあるからです。

用語説明

物件価格 土地・建物の販売額です。物件価格は、家主と交渉することは出来ますが、交渉することによって、関係が悪くなることもあるので注意しましょう。
建物状況調査費 「既存住宅状況調査技術者」と呼ばれる専門家に、建物の状態を調査してもらい、レポートを発行してもらうために掛かる費用です。建物状況調査の実施は、空き家の改修補助金を申請する際の条件となっています。建物状況調査に掛かる費用は、原則的に家主負担と考えられますが、「入居者と折半を希望する」等の費用負担を求められるケースもあるので事前に家主と相談しましょう。
仲介手数料 「宅地建物取引士」と呼ばれる専門家に契約書や重要事項説明書の作成をお願いするためにかかる費用です。空き家の契約に関して、県が指定している宅地建物取引士を「住宅協力員」と呼んでいます。住宅協力員の仲介は、空き家の改修補助金を申請する際の条件となっています。
敷金・礼金 空き家バンクに登録される物件は、原則的には、敷金・礼金は掛かりません。ただし、物件によっては、家主が敷金・礼金を設定するケースもあります。
引越し費用 引越しに掛かる費用です。
所有権移転登記費用 等 土地・建物の所有権を移転するのにかかる費用です。費用には、登録免許税などが含まれております。司法書士に協力をお願いするケースが多いです。
不動産取得税 売買などで不動産を所得した際に掛かる費用です。所有権移転からしばらくしてから、県から案内が来ます。なお、課税標準額は、固定資産税の算出にも用いられるもので、家主が把握している情報です。
建物修繕・改修費 空き家の修繕に掛かる費用は、入居者負担が原則です。掛かる費用は、修繕を行う範囲等によりますが、見えない部分の不具合などが見つかった場合には、想定以上の費用が掛かるケースがあるので注意しましょう。
ゴミ処分費 空き家には、残置物がそのままとなっているケースがあります。片付けに伴う費用は、原則的に家主負担ですが、入居者に費用負担を求められるケースもあるので事前に家主に確認しましょう。